自分に合っている保険を知りたい

新たな命を授かったときに、誰もが一度は考えるのが「子供の将来の進路」ではないでしょうか。
子供の将来は、子供自身で決めるもの。しかし、精神的に、経済的に子供を支えてあげるのは親の役目です。
経済的に支えてあげることが出来ない多くの場合には、精神的に支えてあげるのも難しくなるのではないでしょうか。
そこで、多くの人が利用しているのが「こども保険(学資保険)」です。
様々なタイプのこども保険がありますが、あなたの選ぶ保険の内容は適切ですか?
学資保険について見直していきましょう。
こども保険の多くが、貯蓄型・・・大学や大学院への進学に合わせて入学時にかかる金額を予測・設定し、時期が来たら払った保険料が戻ってくるタイプの保険です。中学・高校進学時に準備金を受け取ることの出来るタイプのものもあります。
公立の学校と私立の学校では入学金や授業料、修学旅行積立金などの金額が大きく違います。義務教育ではなくなる高校進学時に私立の高校へ進学する生徒も増えますので、まとまった金額が貯蓄できるか、返戻金を利用できるようにしておくか、よく考えておきましょう。
こども保険によく付加されているのが「医療特約」です。子供が怪我や病気で通院・入院したときに大人の生命保険と同じように保険料が支払われるタイプとなりますが、住んでいる自治体によっては「子ども医療費支給条例」によって医療費を自治体で支払ってくれるシステムがありますので、これが本当に必要なものなのかどうかを検討する必要があります。
例えば、某市ではこの「子ども医療費支給条例」によって医療費の支給される年齢が「未就学児のみ」となっています。学校に通うようになれば医療費は自分で支払うことになるので、この「医療特約」のある保険を選んでいる家庭が多いのですが、某町では「子ども医療費支給条例」によって医療費の全額支給が「義務教育の終わるまで」と中学3年生までカバーされているので、子ども保険に医療特約はつけず高校に進学してから新たに医療保険に入る家庭がとても多く見られます。
地域によっては全額ではなく医療費の一部を支給、としている自治体もあるので確認しておくと良いでしょう。
こども保険だけでなくどのような保険でも同じことが言えますが、保険の金額を手厚くしてしまったがために普段の生活が困窮するようでは元も子もありません。こども保険だけで全てをまかなうのではなく、普段からの貯蓄とこども保険を上手に組合わせて進学の準備を進めていくことが大切です。
しかし、兄弟が居る場合、貯蓄は最初の子に多く使われがちです。
上の子の進学にお金をかけすぎて、下の子たちが志望校に進学できなかったという話は残念ながら多く聞こえてきます。
進学用の貯蓄や返ってきたお金は全て進学に使わなければならないということはありません。2番目以降の子供は保育園の兄弟割引制度や子供手当てなどで金銭的に優遇されることが多いので、そういった制度を利用しながら上の子よりも少し手厚く考えておきましょう。

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